「朝日新聞」2020年6月28日歌壇、馬場あき子選(馬場あき子選・高野公彦選ともに☆印)より。

「友情に水をさすような苦渋の指導」とは、馬場さんの評。

友達に鉛筆貸すな→そう指導する→それは若き教師→その胸中を想う→苦々しい

最初何をいうかと思っていたら、こうやって展開していく。

コロナウイルスとは、今まで築き上げてきた人間関係を、あっさりと破壊する力をもつである。そこが苦々しい。