明るい歌。
だが、さくら柄のハンカチで、一人の花見というのは、今春の花見自粛の風潮に対する皮肉ともとれる。
だが。
宇野千代のさくら柄🌸はいい。
そこに救いがある。

「読売新聞」2020年5月18日、歌壇、栗木京子選より。