一行の詩とは俳句をいっているのだと
思う。たしかに寂しいといえは寂しい。例えば現代詩。短くても何行かある。詩集など見ると、見開きで1篇というのが多い。歌謡曲などの詩は3番まであるのが多い。最長のものということでいえば1冊まるごと1篇の詩であるという本もあった。それらにくらべ、俳句は紛れもなく一行の詩。しかも十七文字しか使えない。そういう意味では寂しいが、それがまた良い。日本人ならではの価値観なのだろうか。未来図2019.5