小島てつを「人生が見えるから俳句は面白い」ブログ版

最近、最新の優れた俳句とその作者を紹介し、俳句の幅の広さ、その奥深さを堪能していただけましたらありがたいです。これをきっかけに俳句を作る人がふえてくれたら、最高です。

今を生きる俳人の、特に優れた俳句を読むことで、今を生きる読者(または実作者)のみなさんのこころに少しでも癒しの風が吹いてくれたらいいなと念願して、今日も鑑賞を書きます。ご感想なだお寄せいただければうれしいです。

枯野に日戸をあけて鳴く鳩時計     秋元不死男

時々、何年も前に亡くなった俳人の名句を読みたくなる。この句の作者、秋元不死男さんにお会いしたことはないと思う。(もしかすると、角川の賀詞交歓会のようなところでお見かけしたことがあるか?その程度である)そんなご縁だが、私の中では好きな句の多い俳人の一人だ。わ

アップルパイの焼きたての札花鶏(あとり)来る   藤本敏史(FUJIWARA)

名は「としふみ」と読む。愛称「フジモン」。この句もテレビ番組「プレバト」から。花鶏は「あとり」と読む。アトリはスズメ目アトリ科の鳥で、スズメよりやや大きい。頭部と背は黒く、胸と脇は黄褐色、腹は白い。日本には秋から冬にかけて渡来するところから、晩秋の季語に

色変へぬ松や渋沢栄一像    立川志らく

テレビ番組「プレバト」から。落語家の志らくさんの句だ。入船亭扇橋師匠など、前々から、俳句を作る落語家はいた。が、こういう番組から生まれるというのは、珍しいケース。こういう番組で俳句を発表する作者たちは、本当に俳句を作りたいのか、ただ出演したいだけなのかが

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